About us

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Transform from legacy to modern

Miletosは、AIテクノロジーでビジネスプロセスを
レガシーからモダンなものへと変革させる会社です。

Miletosは、AIテクノロジーでビジネスプロセスをレガシーからモダンなものへと変革させる会社です。

レガシープロセスは、過去から現在まで続く「人と紙」から成り立つ、業務に携わる全ての方々が日々動かし続けている業務プロセスです。

一方これから求められるモダンプロセスとは、デジタル化されたデータの活用と、AIによる高度な自動化により、ヒューマンオペレーションの多くを無くした、「人と紙」に依らない業務プロセスである、と我々は考えています。

同時に我々は、今、世の中にある大部分の業務プロセスはレガシープロセスだと考えています。

紙ベースの申請、押印文化、二重三重のチェックなど、現在のビジネス環境は、長年築き上げてきた先人たちの遺産、即ちレガシーと化した業務プロセスにより、生産性が損なわれるというジレンマに直面しています。

レガシープロセスの延長線上にある限り、かならず人手が介在します。デジタル化は紙の置き換えに過ぎず、利活用可能な形でのデータの保全という目的は完遂できるものの、プロセス自体を大胆に変革させるには至りません。

デジタル・トランスフォーメーション(DX)や、デジタル・シフトと呼ばれる昨今のビジネス環境の変化は、形だけのデジタル化を目指すものではありません。DXの真の到達地点は、生産性の向上、統制強化、企業環境の健全化による、競争力の爆発的な向上であり、停滞を続ける我が国の経済の切り札となるべきテーマです。そして、この実現にはAI技術が不可欠です。

従来のシステムや業務系SaaS、またプロセスの一部分を自動処理するRPAなどは、レガシープロセスを踏襲したプロセス設計で導入される場合が多く、こうした改革では真の目的を達成するには足りません。そして競争力向上が進んでいくことで、こうしたレガシープロセスを支えるIT資産は不良債権化します。

我々が提唱するモダンプロセスとは、エンド・トゥ・エンドで人手が介在しないプロセスです。プロセスに必要なデータは最初からデジタルデータとしてインプットされ、AIが分類・推論・検証を適切に行い、必要とされる先へ、必要とする形でアウトプットします。

我々が指すAIテクノロジーとは、広義のAIのことであり、人間が「知」により成してきた行為を、機械で置き換えるテクノロジーです。

レガシープロセスにおいては、人間がその「知」により、臨機応変にプロセスを組み立て、一部をシステムで自動化し、効率化を目指してきました。モダンプロセスにおいては、AIが人間の「知」に代わり、ルールに対してはそれに100%従い、経験や勘で推進されてきた複雑で曖昧な業務であれば、AI自身が経験や勘の裏に隠されたロジックを導き出すことで業務を自動化していきます。

Miletosは、レガシープロセスに精通し、同時にAIテクノロジーを使いこなせる人々で作られた会社です。我々は、レガシープロセスに対する抜本的な改革を求める顧客企業に対し、モダンプロセスのビジョンを提唱し、それを実現するための様々なAI製品群を提供して参ります。

Story

Story

From inception to the present

ビジネスで勝つ。
そこにしか生きる意味を見出せない。
ビジネスの世界で勝つために、生きている。

そういう人たちが集まって、2016年にMiletosは生まれました。

その強い想いは骨の髄まで染み込んで、何度事業が潰れても、仲間を失っても、1ミリも揺らぐことなく今日に至ります。

「世界を変えたい」「人類に貢献したい」、そんな願いは人として当たり前に抱いています。その願いから、それらしいステートメントを創ることは簡単かもしれません。

でも、それでは欺瞞になってしまう。
誠実であることは、Miletosが最も大切にする価値観のひとつだからこそ、ビジョンではなくストーリーを私たちは掲げます。

ストーリーの出発点は、「ビジネスで勝つため」です。
ただ色んなことが起きて、チームを重んじるという価値観が、今のMiletosには加わりました。

ビジネスで勝つこと。
チームを大切にすること。

それらがMiletosの両軸です。

————

創業当初のMiletosには、チームについての想いすらありませんでした。勝ちたい人間が、勝つためだけに集まりました。「失神するまで働くことが美徳」「気合でどうにでもなる」「成果を出せない人間は去れ」本気でそう言い放つモンスターたちが集った、特殊部隊のような会社でした。

そこから今日まで、たくさんのビジネスを生みました。そして事業が潰れるたびに、人が去っていきました。共に戦ってきた家族より近かった人間を、ビジネス判断で切り捨てたこともありました。

一度目のチーム崩壊のとき、去ったメンバーも残ったメンバーも、心身ともに擦り減っていました。仲間に傷を負わせたことへの後悔は、今も消えぬほど深いものでした。

それでも「ビジネスで勝ちたい」という想いが消えることはなく、Miletosとしての新しい事業をスタートさせました。しかし、その事業も再び立ち行かなくなりました。またしてもメンバーが去り、二度目の崩壊を迎えました。

ハードワークの源泉だった希望は消え、資金が底をつき、ぷつんと糸は切れました。奈落の底で何日も何日も眠り続けました。勝つことだけが幸せだと信じ非情になって走り続けてきたのに、幸せとはほど遠い状態だったのです。

自分たちが幸せになれていないのに、これでどうして世界を幸せにするような、世界から求められるようなサービスを作る会社になれるのかと、眠りと眠りの狭間で、ぽつぽつと話し続けました。

「外の世界を変えようと闘い続けるだけでは疲れてしまう。近いところを大事にしながら、一歩一歩進んでいく方が着実だよね」「勝ちにはこだわりたいけれど、人のお尻を叩いて頑張らせても、うまくはいかない」そんな風に思い始めたタイミングがありました。

どん底でも「ビジネスで勝ちたい」という想いだけは揺らぎませんでしたが、そのためにチームを疎かにしてはいけないと気づいたのです。

楽しく仕事をするためにチームを尊重することが必要なわけではありません。勝つためにはイノベーションが必要です。エンゲージメントしている組織からしか、イノベーションは生まれないというファクトが存在しています。だから、私たちはチームを大事にしたいと思っています。

かつては「成果主義なのだから、チームのことなんて考える必要はない」と信じていました。その対極に「チームのことを考えるなら、成果主義であってはいけない」という考えがあると思っていました。しかし、その二つは相反するものではなかったのです。

だからこそ、メンバーに対して、私たちはとてもセレクティブです。「成果を出すために、一心不乱に歩み続けることができる人」「志の内容が崇高であるかどうかより、その志を貫ける人」そういう人が集まったチームでありたいのです。

志を貫き続けることは、並大抵のことではありません。人間は弱いから諦めたくなる瞬間もあるし、適切な休息が必要であることも、ストーリーが進む中で分かってきました。

けれど、諦めることを自分自身に許し、辿り着こうとする努力を放棄する人は、チームにとって必要な人ではありません。私たちは、強い志を持った人だけで構成されたチームです。誰かから仕事を与えらえるという文化を持たないMiletosにおいては、自らの内側に働くための強い想いが必要です。

「自分がやりたいからやる」「自分の成長に繋がるからやる」「会社の成功が自分の利益になるからやる」そういうエゴイックなモチベーションを私たちは否定しません。

才能と志を持った人間が集い、自分自身の強い想いをエネルギーに変えて、チームとして成果を上げていく。それが現在進行形の私たちのストーリーです。

Hiroshi Asaka

Hiroshi Asaka

President and CEO

朝賀 拓視

代表取締役社長 兼 CEO

早稲田大学国際教養学部中退。Thammasat大学経済学部留学。
Accentureにてクロスインダストリーでのデューデリジェンス実施による課題発掘からソリューションの策定、プロジェクト立ち上げまでを担当。グローバルプロジェクトでのソリューションを多数担当。2016年にMiletos株式会社を設立、取締役兼CVO(Chief Visionary Officer:最高事業計画責任者)に就任。現在代表取締役社長 兼 CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)。

  • 会社名
    Miletos株式会社
  • 代表取締役社長兼CEO
    朝賀 拓視
  • 設立年月
    2016年6月
  • 会社住所
    東京都中央区銀座6丁目10−1
    WeWork ギンザシックス
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